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【NEW】グァテマラ エル・レティオ農園 200g
¥1,940
新しいグァテマラです。 エリアも変わりました。 地域:チマルテナンゴ県アカテナンゴ ヒロテペケ市 標高:1,500m~1,700m 農園:エル・レティオ 生産者:アルブレス・オルテガ 品種:ブルボン 生産処理方法:フリーウォッシュド 焙煎度合:中深煎り(フルシティロースト) アーモンド、ダークチョコ、ブラウンシュガー、グッドボディ デイリーユースしていただきたい 様々なシーンに合うコーヒー 生豆業者さんの紹介文の引用になります。 ■フィンカ エル レティロ ・農園の歴史 この土地は、代々メルセデリア修道院が保有していましたが、1832年にフランシスコ・アルブレズが購入して以来、アルブレズ家の所有となっています。 フランシスコ・アルブレズは、この農園を娘のマリア・アルブレズ・デ・オルテガに相続させました。彼女はマヌエル・オルテガ・イ・カラスカルと結婚しました。マリアが農園主の時代、農場ではトウモロコシと黒豆を栽培していました。その後、農場は彼らの息子であるカルロス・オルテガ・アルブレスに引き継がれ、彼は16歳の時から農場を管理していました。16歳という若さで農場を切り盛りしていたドン・カルロスは、その優秀さと人望から政治分野にも進出し、のちに町長となり、サン・マルティン・ヒロテペケ市全体に電気を供給する役割を担うなど、地域になくてはならない存在でした。この地域で最初の学校を建設し、地元の少女たちの教育に力を入れました。妻バルビナはこう語ったといわれています: 「一家の大黒柱である女の子にこそ、学校教育が必要なのです」 ・農園とコーヒーの歴史 ドン・カルロスは、この土地に合ったさらなる新しい農作物を育てられないかと常日頃からアイデアを探しており、1912年に最初のコーヒーの木を植えました。この判断が功を奏し、現在までコーヒー栽培が続けられています。 ただすべて順風満帆だったわけではありません。1976年、この地を襲った大地震で、サン・マルティン・ヒロテペケ市は地滑りによって孤立し、外部からの連絡や交通が遮断されました。当然、農園の母屋など甚大な被害を受け、ドン・カルロスとバルビナはテント生活を送りながら建物の修復を行うことになりました。また不安定な情勢が続き、内紛や政治的な対立もあり、2人は農園から離れ、最も信頼できる従業員に日常業務を任せて遠隔で運営するようになりました。 1996年、新たに、カルロスとバルビナの子や孫に農園の運営が託され、新たに湿式粉砕機を建設する計画を開始しました。それまで、この農園のコーヒーはすべてチェリーの状態で地元のマーケットで販売され、農協や輸出業者が加工していましたが、コーヒーの加工工程を管理することで、収益が大きく変わることを理解して投資を行いました。 2008年、ついにミルが完成し、一家は収穫物を完全に管理できるようになりました。年間60トンものコーヒーが加工、生産できるようになったことで、サン・マルティン・ヒロテペケの町周辺のコミュニティに新たな雇用機会が生まれました。現在、この農園の経営とマーケティングは、家族数人で分担して行っています。 ■アカテナンゴについて アンティグアの西、アカテナンゴ火山とフエゴ火山を越えたところにアカテナンゴ渓谷がある。この栽培地域は、歴史上フエゴ火山が頻繁に噴火しているため、粗い砂質の土壌にミネラルが豊富に含まれており、粘土質の保湿力も兼ね備え、コーヒー栽培に適した土壌となっています。グラビレア、インガ、グアチピリンなどの土着の木々をシェードツリーとしてコーヒーが栽培されており、生物多様性に富んだ森林環境となっています。 また、アカテナンゴはその立地から、太平洋からの温帯低気圧の影響を受け、乾季と雨季の区別が特に顕著な気候となっています。そのため、機械的な補助をあまり必要とせず、安定して完全天日干しのコーヒーが可能となっています。
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【完売御礼】グァテマラ ラ・パルマ農園 200g
¥1,940
SOLD OUT
おかげさまで『ラ・パルマ農園』完売となりました。 新しいグァテマラ早めに販売いたしますのでお楽しみに! 地域:ウエウエテナンゴ ラ・リベルタ地区 標高:1,700m~1,800m 農園:ラ・パルマ 品種:カツアイ、ブルボン、ティピカ、アナカフェ 生産処理方法:フリーウォッシュド 焙煎度合:中深煎り(フルシティロースト) アーモンド、ダークチョコ、ブラウンシュガー、スムース 日常使いにピッタリ。 パンや焼き菓子に合いますよ!
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【NEW】ホンジュラス リオ・チキート農園 パライネマ ウォッシュ 200g
¥2,300
新しいコーヒーのご紹介です。 地域:ホンジュラス オコテペケ県 サンマルコス 農園:リオ・チキート 品種:パライネマ 標高:1,500m 生産処理方法:ウォッシュド 焙煎度合:浅煎り寄りの中煎り ジュリアンでは、初めてのパライネマ種 病虫害に耐性のあるハイブリット種ですが、品評会に多数入賞する 質の高い品種となります。 紅茶、ハーバル、ミルクチョコ、スイート 紅茶やハーブを思わせる香り、柔らかい酸味とシッカリとした甘み。 とてもおいしいコーヒーですよ! ロースター視点からだと 焙煎中の香りなどの情報が乏しく「これ上手く焙煎できているの?」と 不安になるのですが、カップをとると香りや味わいがシッカリ形成されている 面白いコーヒーでした。 以下、業者さんの農園紹介を引用。 2019年にスペシャルティコーヒー栽培プロジェクトが発足し、気候や生育環境の良さからホンジュラス南西部のサンマルコス地域で開始されました。 サンマルコス・ミル(Beneficio San Marcos)の協力で、ゲイシャ/パカマラ/パライネマ/ジャバ/ティピカメホラードの栽培を開始しましたが、開始直後にコロナ渦に見舞われ、人の移動制限や生計悪化の問題から存続が危ぶまれました。 そのような困難な状況下においても、協力農家は我慢強く栽培を続けており、23年にようやく初収穫にこぎつけました。 パライネマはホンジュラスで開発された品種で土地への適応性が高く、病害耐性の高さや品質も伴うことから、プロジェクト品種としては最も農家に好まれています。 プロジェクトメンバーだけでなく、周辺農家もこの結果を見て積極的に植え付けを進めている為、サンマルコス地域を代表する品種に成長していくことが期待されます。 プロジェクトは一旦2024年で完了しますが、引き続きホンジュラスの魅力を存分に感じられるこのコーヒーをお届けしていく予定です。